【1】入社前は何をしていましたか?

学時代は映像の編集、撮影等の勉強をしていました。アルバイトでも小売店のレジや品出し、飲み屋でのアルバイトくらいで介護に関係するようなことは何もしていませんでした。

【2】本社勤務

入社して3ヶ月間は本社で勤務。介護の知識はほぼ0だった為、与えられた仕事に対して、「自分が何をしているか」ということがわからず、正直やりがいはあまり感じられなかったです。しかし訪問診療の付添いをし始めてからは、施設のこと、介護のこと、医療のこと等浅くはありましたが知識がついていき、自分がこれからどういう事をして行くのか、ということがなんとなくですが分かり始めました。

【3】デイサービスへ

施設での初めての仕事は、本社と併設しているデイサービス。上記で上げたように介護経験はなく、初めは人に聞きながら出来る範囲のことを行ってはいましたが現場の雰囲気に圧倒され『ただ立っているだけ』『利用者様と話しているだけ』なんていうこともしばしばありました。またトイレ介助やおむつ交換等、かなり抵抗がある業務もありました。ですが施設のパートさんや職員の方が1から教えてくれ、慣れていくにつれ抵抗もなくなり、何より直に利用者様と接している分、やりがいというものを非常に感じるようになりました。

【4】施設へ

デイサービスセンター春日和で、ある程度介護方法を教えてもらっていた為、介護は問題なく行えていましたが、ここでは住居とデイ施設が併設しているということもあり、その違いに慣れるのに時間がかかりました。ほぼ毎日、同じ利用者様と同じ空間にいるということもあり、前の施設よりも、より深く利用者様の事を知ることが出来る反面、昼夜関係なく利用者様の生活全般を把握し、手伝っていかなければならず、苦労することが多かったです。また東新町に来てからは、少々事務的なことも手伝い初め、ここでようやく本社でやっていたことを理解し、その経験を活かせることが『無駄ではなかった』と素直に喜べました。

【5】相談員の勉強

国領町では人員が少なく、介助員という形での移動ですが、実際は『相談員の業務を学ぶ為』。施設の管理者から相談員の事務作業全般、その他、管理者業務の内容等様々なことを教えてもらいました。人員が少ない中で、前以上に業務も増えたことで非常に忙しい毎日でしたが、その中でいかに効率よく作業を行うか、ということを常に考えながら動き、業務内容を覚えた以上に、よりスキルアップ出来たと実感できました。

【6】生活相談員に成長

越後川口では介助員ではなく、生活相談員として配属されました。配属された時に、施設のナンバー2として、施設内部のことは任せると言われ、そこでまず責任ある役職についたのだと実感しました。国領町でも実質の立ち位置は変わりませんでしたが、きちんと「生活相談員」という役所で配属されている分、今までの施設と職員の接し方が変わり、戸惑いを覚えると同時に、より責任感を持ってやらなくては、と感じました。

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【7】施設管理者へ

今現在はワールドステイ越後川口の施設管理者として働いています。事務作業がほとんどで外の出ることが多いです。また利用者様や職員の相談、苦情を聞く機会も増え、それに対してどのように対応するのか、と悩むことも多くなりました。自分の発言で全てが決まってしまうので、以前にもましてプレッシャーも強くなり、自分の発言の重みというものを実感しています。

【8】将来の夢

今までの人生でトップに立つと言った経験が殆ど無く、今現在も戸惑うことが多いですが、今の管理者としての経験を活かして、今後人の上に立っても恥ずかしくない人間になりたいと思います。

【9】最後に一言

ワールドステイという会社は、今までの経験は関係なく自分の頑張り次第で上に上がることが出来る会社だと思います。自分は経験0から5年目で施設管理者になり、これが早いのか、遅いのかは分かりませんが、きっちりと評価してくれるので、仕事に対して非常にやりがいを感じます。
これから入社する方は、介護の現場にしろ、事務方にしろ、非常に面倒なことが多く大変な時もあると思いますが、自分の頑張りが認められる会社なので、めげずにがんばってください。